故障

なぜケータイ補償サービスを契約しているのに、修理やリフレッシュ品の代金がかかるのか?

ケータイ補償サービス

お疲れ様です。現役ショップ店員の「エス@ケータイ屋で10年」です。

ドコモの販売されているガラケーやスマートフォン、タブレットが壊れた時の対応方法は、預かり修理、機種変更、そして「ケータイ補償サービス」に加入している場合は、リフレッシュ品への交換が可能です。

また、預かり修理の場合でも「ケータイ補償サービス」に加入していることで「修理代金安心サポート」が適用になり、修理代金はガラケーやAndroidスマホで上限3,000円、iPhoneでも上限5,000円で修理が可能です。ちなみに「ケータイ補償サービス」に加入していない場合、高額な修理代金になってしまい数万円請求されることもあります。

しかし、「ケータイ補償サービス」に加入していれば、全て無料で対応してもらえると思っている人も多く、「せっかく月額料金を支払ってまで補償に入っているのに、なぜ修理代金や交換費用を請求されるのか?」とクレームになることもあります。

そんな疑問にお答えします。

ケータイ補償サービスとは

ケータイ補償サービス

ドコモの「ケータイ補償サービス」とは、購入から14日以内に申し込みが必要で、「故障・水濡れ・紛失」時の費用負担を抑えるためのアフターサービスです。

例えば、端末が壊れたときの修理代金が安く済んだり、水濡れ、紛失など修理できない場合でも、手続きから1~2日で代わりの交換電話機(リフレッシュ品)と交換できるお得なサービスです。

月額料金は端末ごとに設定されており、月額330円~1,000円です。交換電話機の費用も1回5,000円~11,000円で年2回まで利用することができます。

月額料金(対応機種):修理費用/交換費用/回

  • 月額330円:3,000円/5,000円
  • 月額500円:3,000円/7,500円
  • 月額750円:5,000円/11,000円
  • 月額1,000円:5,000円/11,000円

交換電話機の申し込みは、「Web(My docomo)」から手続きすると、交換費用が10%割引になります。

スマートフォンの修理代金は高額!

ケータイ補償サービス

例えば、「ケータイ補償サービス」に加入していないスマホを修理に出すといくらかかるのか?

基本的には、正確な金額は回答できません。「ケータイ補償サービス」に加入していない場合、すべて「見積もり修理」になり、あくまで修理上限額でしかお答えできません。しかし、どんな修理であっても高額なのは確実です。

ハイスペック モデル例

修理内容実費修理代金例
ディスプレイ修理39,300円
内蔵電池交換9,200円
基板修理32,100円
修理上限額89,000円

スタンダード モデル例

修理内容実費修理代金例
ディスプレイ修理15,600円
内蔵電池交換7,600円
基板修理17,000円
修理上限額33,200円

参考:故障・修理に関する確認事項

壊れたら買い替えるという人でも、最近のスマートフォンやiPhoneは高額なのでハイスペックモデルで8万円以上、スタンダードモデルでも3万円以上です。これでは、壊れたからすぐに買い替えるとはいかないでしょう。

「ケータイ補償サービス」に加入していれば、修理代金は上限3,000円もしくは5,000円です。もしものために加入しておくのはありでしょう。

スマートフォンの水濡れ・紛失は最悪!

ケータイ補償サービス

次に、水濡れ・紛失した場合はどうでしょう。これはもう、最悪です。「ケータイ補償サービス」に加入していない場合、基本的には機種変更となります。

10万円のスマホを買っても、数か月でトイレやお風呂に落としてしまう。どこかに置き忘れてしまう。酔っぱらって失くしてしまう。こんな最悪な状況をショップ店員は何度も見ています。この場合、また新しいスマホを購入しなければなりません。

しかし、ここでも問題が発生します。

端末を分割購入している場合、購入から6ヶ月以内は2台目の分割購入はできません。1台目を分割残債を支払うか、2台目を一括購入するしか方法はありません。

仮に購入から6ヶ月以上経過し、2台目も分割購入できたとしても月々の負担は高額になってしまいます。

「ケータイ補償サービス」に加入していれば、1回5,000円~11,000円でリフレッシュ品に交換できます。

壊れた端末からデータを復旧する

ケータイ補償サービス

例えば、電源が入らない、画面がうつらない、その他故障でデータのバックアップや移行ができないときに、修理拠点でデータ復旧することができます。ただし、アプリデータは復旧できません。電話帳やメール、写真、動画などに限定されます。

このデータ復旧費用は、通常8,000円となっていますが、ケータイ補償サービスに加入していれば1,000円で復旧してくれます。ただし、故障端末はそのまま処分されますので、機種変更や交換電話機を申し込むことになります。

「ケータイ補償サービス」に加入していれば、1回8,000円のデータ復旧費用が1,000円になります。

ケータイ補償サービスを契約しているのに、なぜ修理代金や交換費用を支払うのか?

契約者の中には、「月額料金を支払ってケータイ補償サービスを契約しているのに、なぜ修理代金や交換費用が別途請求されるのか?」と不満に思っているかもしれません。

実際に「修理代金や交換費用を払いたくない」と、クレームになることもあります。

しかし、「ケータイ補償サービス」は、あくまで高額な修理代金を安く抑えるため、全損・水濡れ・紛失時でも、代わりの端末をお得に用意するためのサービスですので、全て0円で対応できるわけではありません。

ケータイ補償サービスの活用方法

また、ショップ店員なら誰でも知っている「ケータイ補償サービス」の活用方法があります。

例えば、子供に新規で携帯を持たせる場合、基本料金と端末代金が必要です。たまに自分が使っていた古いスマホに、電話番号(回線)だけ契約させる「持込新規」を受付することがありますが、その端末は破損や電池パックが劣化している可能性があります。

「持込新規」なら新品同様にしてあげよう!

しかし、ショップ店員なら、子供に古いスマホを渡す前に「預かり修理」や「交換電話機」の手続きをしておき、新品同様の状態で渡してあげます。あとは、その端末に「格安SIM」でSIMカードの契約をしてあげれば、月額1,000円以内でスマホやiPhoneを持たせることができます。

旧端末の下取り金額をアップさせる!

新しい機種を購入するときは、使っていた端末を下取りに出すことがあります。しかし、画面破損などの故障している状態と、故障個所がない状態では下取り金額が大幅に違います。ちなみに、画面がうつらない、電源が入らないなどの場合(機能不良品)は、さらに価格が下がります。

下取り価格の参考(2019年10月)

機種名良品画面割れ
Galaxy S9 SC-02K21,000円6,300円
Xperia XZ3 SO-01L37,000円11,100円
iPhone XS(64GB)52,000円15,600円
iPhone 7(32GB)14,000円4,200円

参考:下取りプログラム

例えば、「Galaxy S9 SC-02K」の画面が割れてしまい、この機会に機種変更しようとしたら下取り価格は6,300円です。しかし、機種変更する前に3,000円で修理に出し、その後下取りに出せば21,000円になります。

たったこれだけで、10,000円以上もお得に機種変更することができます。もちろん、自分は好きな端末に機種変更することもできます。

ケータイ補償サービスは必要なのか?

「月額330円~1,000円も支払ってまで、ケータイ補償サービスに加入する意味(価値)ってあるんですか?」と、疑問に思う人も多いでしょう。

ケータイ補償サービスの内容

  1. 修理代金の一部サポート
  2. 交換電話機を提供
  3. データ復旧の割引

携帯を壊したことがない、水濡れも紛失もない。そんな経験がない人は、なおさら高い料金を支払ってまで加入したくないと思うのも無理ありません。もちろん、お客様から「必要ない」と言われれば無理に加入しなくても問題ありません。また、再加入できませんが途中解約も可能です。

ですが、ドコモショップ店員の大半がケータイ補償サービスを契約しています。ぜひ参考にしてみてください。

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